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自動車の運転

州によって異なる交通法規

アメリカで車を運転する際は、全米50州それぞれで法律や規制が違うということを念頭においておくことが必要です。とは言っても大部分は同じようなものですが、それでも州によっては規則が少々異なることもあるのです。レンタカーを借りる時にでも、係員にその州特有の規則などがあるかどうか聞いてみるとよいでしょう。また、いくつかの州にわたって運転をする場合は、ガイドブックなどで各州の規則の違う点などをチェックしておきましょう。

Rural highway © Corel
アメリカの典型的地方ハイウェイ。

各州での制限速度

特に標識がない場合の制限速度は時速65マイル(時速約110キロ)という州が大半です。現実には多くの人が制限速度5マイル超ほどで運転していますが、警察もその位は許容範囲としているようです。ただ、特に東部の人口密集地域の州などでは、制限速度をレーダーで厳しく取り締まっていることも多いです。ただし、道路工事中の場所では取り締まりも非常に厳しいうえに違反の罰則も重いところが多いです。

運転できる年齢

運転ができる年齢は16歳以上という州が大半ですが、18歳まではさまざまな条件付きでの運転しか許されない州もあります。レンタカーも会社によっては25歳以下には貸さない場合もあり、たとえ借りられたとしても割増料金になるようです。また、71歳以上の場合もレンタカーが借りられない場合があるようです。

シートベルトは必須

運転席と助手席に座る人はシートベルト着用、という規則はどこの州でも適用されると言って間違いありません。また、子どもにはたとえ後部座席でもシートベルト着用を義務づけている州も多いです。幼児のチャイルドシートはほとんどの州で義務づけられています。バイクの場合もヘルメット着用が必要な州が大半です。

インターステート(州間高速道路)の標識
インターステート(州間高速道路)の標識

レーダー探知機は違法の州も

レーダー探知機の使用については黙認している州も禁止している州もあり、さまざまです。いずれにせよ、そんな事は気にかけていない人が大半のようですが。州によっては、雨天の際のヘッドライト点灯が必要です。

特に厳しく徹底されている法規

全米どこでも、学校の前の道路で警告ライトが点滅している場合の制限時速は15マイル(時速約25キロ)です。また、スクールバスがライトを点滅させている時は、後続車はもちろん反対車線の車も必ず止まらなければなりません。こういった規則はどこでも厳しく徹底されており、違反した場合の罰則も非常に重いものです。飲酒運転も禁止で、どの州でも厳しく取り締まられています。

旧国道の標識
旧国道の標識

全米自動車協会(American Automobile Association)の利点

通称「トリプルA」と呼ばれる全米自動車協会(The American Automobile Association (AAA))のサービスはかなりのものです。オフィスは全米の各市と比較的大きな町には必ずありますし、外国人でも自国の自動車協会(日本だとJAF)の会員証を提示すれば、AAA会員同様のサービスが無料で受けられるのです。また、AAAでは全米各州地図、市街地図やガイドブックも無料で提供していますし、AAA会員割引のあるホテルも少なくありません。

州道の標識
州道の標識

アメリカのハイウェイシステム

アメリカはインターステートと呼ばれる州間高速道路と各州の管理する州道によって網羅されています。主要ハイウェイの中にはターンパイクと呼ばれる有料道路もありますが、ほとんどの道路はまず無料です。南北を縦断するインターステートには、太平洋岸のI-5に始まり大西洋岸のI-95まで奇数の番号がつけられ、東西横断のインターステートにはメキシコ国境沿いを走るI-8やI-10からカナダ国境沿いのI-94まで、偶数の番号が振られています。

ある都市から次の目的地までの距離を調べるには、主要観光地間の距離をマイル/キロで表示できる距離早見表のページにどうぞ。

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原作筆者: Mike Leco
訳: Etsuko Tada
上部写真撮影: © USATourist.com
写真詳細: アメリカ南西部の地方ハイウェイ。