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ショッピングガイド

掘り出し物をさがして

アメリカを休暇で訪れる旅行者の大半は買物を楽しんでいるようです。外国からの人々に人気があるのはアメリカ製ウィスキー、ジーンズ、子供服、ふわふわのバスタオル、上質なベッドリネン、など。どこでどのように買物をすればよいかを知っておけば、きっと掘り出し物をたくさん見つけられることでしょう。

郊外の巨大ショッピングモール

全米の主要都市には今もだいたいデパートや都心部の商店街などがありますが、大きなショッピングモールやディスカウントストアは通常郊外に出店しています。巨大なアウトレットセンターに至っては、都市部から何マイルも離れた田舎のこともあります。真剣にセール品を狙うなら、車で動く方が得策でしょう。

質の高さと高級感を売る、デパート

King of Prussia Mall ザ・プラザ・アンド・ザ・コート・アット・キング・オブ・プロシア
キング・オブ・プロシアモール

デパートは衣服から家庭用品、家電製品、鞄、そして宝石に至るまでの幅広い品物を扱う大規模店鋪です。取扱商品は上質かつ有名ブランド製、そして最新のものが揃っていますが、反面、中程度の質で安価というものはあまりありません。セールは頻繁にあり、季節ごとのセールでの割引は魅力的です。セール時期に行き合わせたら、高品質のものやファッション性の高いものがかなりお得な値段で手に入れられるでしょう。7月から8月にかけての夏物一掃セールと11月のクリスマス前商品を扱う感謝祭セールは年間の2大セールと言えるでしょう。また、12月26日から1月半ばにはアフタークリスマスセールも大々的に催されます。冬物が一気にセールになるのは2月。さらには、プロモーションセールやクリアランスセールもよく開催されています。

大きなデパートはたいてい全米チェーンなので、支店は各地に進出しています。通常は主要都市の中心地に一店鋪、そして周辺郊外にあるショッピングモールにも数店鋪出店していることが多いようです。有名な全米チェーンのデパートとしては、ロード&タイラー(Lord & Taylor)、 ヘクツ(Hecht's)、ストローブリッジズ(Strawbridge's)、カウフマンズ(Kaufman's)、ファイリーンズ(Filene's)、メイシーズ(Macy's)、ブルーミングデールズ(Bloomingdale's) バーダインズ(Burdine's)、 ラザルス(Lazarus)、リッチズ(Rich's)、ノードストローム(Nordstrom)、サックス(Saks)、デイトン・ハドソンズ(Dayton-Hudson's)、マーシャルズ(Marshall's)、バークドルフ・グッドマン(Bergdorf-Goodman)などが挙げられます。

お手頃で良質、総合小売店

シアーズ(Sears)とJCペニー(JCPenny's)は全米に店鋪をもつ2大チェーンです。デパートとも似ているのですが、違うのはこれらのお店では高級ファッション品や有名ブランド品は扱っていない点。そのかわりに置いているのが手頃な価格でかつ良質な品物なのです。とりわけ子供服や家電製品、家庭用品の品揃えがよいと言われています。シアーズは工具類や庭仕事の道具を豊富に揃えていることでも知られています。

値段で勝負、ディスカウントストア

ディスカウントストアにあるのは手頃な価格の中級品と、質はともあれの格安品。最新かどうかやブランド名、質にこだわらなければ、ディスカウントストアでは非常に低価格の品物を買えるでしょう。全米展開しているディスカウントチェーンとしては、Kマート(K-Mart)、ウォルマート(Wal-Mart)、ターゲット(Target)、カルドア(Caldor)などが挙げられます。

Rittenhouse Row, Philadelphia © Philadelphia Convention & Vistors Bureau
リットンハウス通(フィラデルフィア)

バーゲンハンターの楽園、アウトレットモール

アウトレットストアやファクトリーアウトレットでは、有名ブランドの高級品がとても格安価格で売られています。品物は、少々の傷のため製造過程ではねられたものやシーズン遅れ、前年の商品などであるのが普通です。常にデパートの2割から4割引で売られているため、デパートのように季節毎のセールはありません。そのためセールの時期であれば、デパートの方がより良質のものを安く手に入れることができると言えるでしょう。それ以外の時期なら、アウトレットストアが「買い」です。リーバイス(Levi's)、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、ティンバーランド(Timberland)、パイオニア(Pioneer)等一流ブランドと言われるお店が何百と集まっているアウトレットモールはほとんどの州にあり、そしてそこはバーゲンハンターのまさに楽園なのです。

わかりにくい、州と市の消費税

国家によって消費税が課税されている国が多い中アメリカ政府はそれをしていませんが、ほとんどの州と一部の市では商品購入の際に消費税を適用しています。州消費税はだいたい4%から8%くらい、そして市によってはそれに加えて2%程度課税するようです。つまり1ドルの品物を購入するときは、支払が1ドル8セントになる場合もあるのです。ただ、州によっては衣服と食品は非課税というところもあります。また、車やオートバイなど大物商品を購入する時は、国外に持ち出して使用することを伝えておけば、消費税は通常免税になるはずです。

注意しておきたいサイズと電気関連用語

アメリカの衣服サイズはインチが単位になっています。メートル法によるサイズとの対応は サイズ換算表 でどうぞ。

アメリカで売られている電化製品はすべて、110ボルト/60ヘルツを基準に作られていることを念頭において買うようにしましょう。自宅に持ち帰った時に使えるかどうか確認することもお忘れなく。アメリカ製テレビ、ビデオデッキ、携帯電話などは他の国とは違う基準に基づいて作られていますので、外国ではまず使えません。

原作筆者: Mike Leco
訳: Etsuko Tada
上部写真撮影: © Michelle Leco / USATourist.com
写真詳細: ショッピングモール内のお店