サンフランシスコ
カリフォルニア
旅行目的地
予約

国立公園

カリフォルニア州 サンフランシスコ

サンプランシスコは、ロサンゼルスからカリフォルニア沿岸を北へ約640.$(C'0.(B(約400マイル)、海岸山脈(The California Coastal Mountains)の背後に守られるかのようにして広がる、広大なサンフランシスコ湾(San Francisco Bay)を望む位置にあります。 急勾配の坂道と、美しいサンフランシスコ湾、そして、それを取り囲む山々の風景で知られる都市です。温暖な気候に恵まれ、極端な暑さや寒さはありません。太平洋から絶え間なく吹き込む微風が、夏の暑さや冬の寒さを和らげるのです。ただ、夜にはこの風が冷たく感じられますから、年間を通して、セーターを一枚持ち歩くとよいかもしれません。

Cable Car © Corel
どちらかといえば、ダウンタウンまでバスかタクシーで出て、そこでケーブルカーを拾うほうがよいでしょう。

ゴールドフィーバーのさなか、”49年組”によって築かれた町

ベイブリッジで結ばれているのは、サンフランシスコのちょうど対岸に位置するオークランド(Oakland)とバークレー(Berkeley)です。 かの有名なゴールデンゲートブリッジ(The Golden Gate Bridge)は太平洋とサンフランシスコ湾の間の入り江に架かり、この橋によってサンフランシスコと結ばれているのはマリンヘッドランズ(the Marin headlands)と呼ばれる山の多い半島で、この一帯は美しい景観と眺めの良い高級住宅地として知られています。そのマリンヘッドランズ沿岸のサウサリート(Sausalito)という小さな村は、地元の芸術家達の集まるコミュニティーとして有名です。  刑務所跡で有名なアルカトラズ島(Alcatraz Island)は、サンフランシスコ湾の真ん中に浮かぶ島。サンノゼ(San Jose)はこの広い湾の南端に位置し、サンフランシスコから南へ約48.$(C'0.(B(約30マイル)です。サンノゼ(San Jose)と サンタクララ(Santa Clara)の一帯はシリコンバレーと呼ばれ、いうまでもなく、アメリカのエレクトロニクスおよびコンピュータ産業最大の本拠地となっています。

サンフランシスコの歴史は、1776年にフニーペロ・セアラ神父(Father Junipero Serra)が、原住民であるアメリカインディアン達の改宗を目的に教会を建てた時にまでさかのぼります。また、同じ頃スペイン軍は、スペイン女王のためにこの植民地を守るべく、城塞を築きました。19世紀の中頃までには、現在のサンフランシスコの地に、“ヤーバ・ブエナ”(Yerba Buena)という村ができ、その当時の主な住人は、捕鯨に携わっていた漁師、商人、冒険家、海賊などでした。 1848年に、東に約160.$(C'0.(B(約100マイル)のシエラネバダ山脈の麓で金鉱が発見され、翌年の1849年までには、49年組(forty-niners)たち? 当時金を求めてやってきた人々をこう呼んだ ? がサンフランシスコに押し寄せ、町の人口は膨れ上がりました。 それ以来今日にいたるまで、サンフランシスコは常に北カリフォルニアの商業、娯楽、文化、そして観光の中心でありつづけてきました。

ターコイズブルーの海を眼下に走りぬけるケーブルカー・・・

サンフランシスコは、アメリカで休暇を過ごす人々にもっとも人気の高い場所のひとつです。ビクトリア調の家並が続く急な坂道、ゆるやかな山々に囲まれた美しいターコイズブルーのサンフランシスコ湾、そして、アンティークなケーブルカーが今も人々をのせて坂道を上り下りする、そんな光景すべてが、サンフランシスコをアメリカでもっとも絵になる街のひとつたらしめています。

サンフランシスには、原住民のアメリカインディアン、スペインからの入植者、金を求めてやってきた冒険家、多くのヨーロピアン、そして、アフリカやアジア系の移民など、多様な文化の融合から生まれた独特な風土が育ってきました。 この文化的背景は、街中の魅力あふれるレストランの数々で味わえるサンフランシスコ・キュイジーヌにも反映しています。

チャイナタウン(Chinatown)やジャパンタウン(Japantown)には、それぞれの文化圏の伝統的なお店やレストランなどが集まり、サンフランシスコの魅力のひとつとなっています。これらのコミュニティはアジア系移民が密集する地域で、独自の東洋的な雰囲気に溢れています。 ノースビーチ(North Beach)はイタリア系、ミッション地区(the Mission District)はヒスパニック系、カストロストリート(Castro Street)はゲイとレズビアンの集まるコミュニティとして、それぞれ知られています。

Photo of Mike

マイクのサンフランシスコ・ヒント : サンフランシスコ名物のケーブルカーを「見る」なら、運転手が手動で車両の方向を切り替えるところが見られる、フィッシャーマンズワーフから数ブロックのところにある発着所がおすすめです。そしてケーブルカーの「写真を撮る」なら、徒歩で数ブロック丘をのぼってケーブルカーを待ってみましょう。きっと、サンフランシスコ湾とアルカトラズ島を背景に撮れるはずですよ。最後に、ケーブルカーに「乗る」には、ダウンタウンにある反対側の終点へ行けば、混雑も少なく、順番待ちの列も短いでしょう。

シティの宿泊施設

ダウンタウン・ファイナンシャル・ディストリク, フィッシャーマンズ・ウォーフ, サウス・サンフランシスコ

フィッシャーマンズワーフから船でアルカトラズ島へ

エンバーカデロ(The Embarcadero)は、ベイフロントの大通り。 ここには小さなお店やレストラン、観光客には見どころのひとつにもなっているショッピングモール(桟橋を改装してつくられた専門店街)などが数多く集まっています。一番有名なスポットは、歴史あるフィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Warf)でしょう。 ここには今も現役の漁船の一隊が存在するだけでなく、魚市場やシーフードレストラン、ギフトショップなどもあります。観光用の船やフェリーはこのフィッシャーマンズワーフ近くの桟橋から出港しています。 船はサンフランシスコ湾を一望するにはうってつけの手段です。 “The Rock”でもお馴染みのアルカトラズ島へのツアーに参加すると、かつての刑務所を見学することができます。 アルカトラズ島へのツアーはいつも大変混雑するので、少なくとも前日までには予約を入れたほうがよいでしょう。 その他、フェリーに乗れば、オークランドのThe USS Hornet Aircraft Carrier Museum、そして、観光やショッピングにサウサリート、ティブロンなどへも足を伸ばすことができます。

Golden Gate Bridge © Corel
かの有名なゴールデンゲートブリッジ(The Golden Gate Bridge)は太平洋とサンフランシスコ湾の間の入り江に架かり、この橋によってサンフランシスコと結ばれているのはマリンヘッドランズ(the Marin headlands)と呼ばれる山の多い半島で、この一帯は美しい景観と眺めの良い高級住宅地として知られています。

フィッシャーマンズワーフから数ブロックのところに、ケーブルカーの発着所があります。ここには、運転手がケーブルカーの向きを手動で回転させる場面を見物できるとあってか、大勢の観光客が集まってきます。そのため、ケーブルカーの撮影には面白い一方で、乗車するには、待ち時間が長くなる可能性があるためお勧めできません。 どちらかといえば、ダウンタウンまでバスかタクシーで出て、そこでケーブルカーを拾うほうがよいでしょう。街の太平洋側のゴールデンゲートパーク(Golden Gate Park)とシールロック(Seal Rocks)には、行ってみる価値がありますよ。

ワインカントリー、ビッグサー、そしてヨセミテへもサンフランシスコから

サンフランシスコ近郊には、そのほかにもカリフォルニアの見どころが集まっています。 ゴールデンゲートブリッジを渡り、右手ひとつ目のプルアウト(注*)からは、カリフォルニア湾越しに見る街の遠景が楽しめます。 ハイウェイの下の狭い道路に沿って進み、橋の裏側の山を登ると、こんどはゴールデンゲートブリッジとベイエリア一帯の素晴らしい眺望が広がる場所に出られます。この道路は、途中いくつものプルアウトやハイキングトレイルを通過しながら、スティンソンビーチ(Stinson Beach)、さらにミュアウッズ(Muir Woods)へと延びています。 スティンソンビーチは太平洋沿岸では人気の海水浴・サーフィンスポット、ミュアウッズは、カリフォルニア・レッド・ウッドの巨木が残る貴重な森林です。

美しいモントレーベイ(Monterey Bay)へは、景色の良いパシフィックコーストハイウェイを南に車で1時間半ほどの距離。 ビッグサー(Big Sur) は、そこから約160km(約 100マイル)にわたる海岸線沿いに広がります。 カリフォルニアワインカントリー(California Wine Country) の中心、ナパ・バレー(Napa valley)とソノマ・バレー(Sonoma valley)へはサンフランシスコから北へ約1時間程度のドライブ。 シエラネバダ山脈と圧倒的な美しさの ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park) は東へ約半日のドライブです。

ショッピング

サンフランシスコのダウンタウンは、ビジネス、商業、そしてショッピングの中心地です。ユニオンスクエア(Union Square)周辺や、マーケットストリート(Market Street)のショッピングモールには、大型デパートから小さなショップまで多種多様なお店が、そしてエンバーカデロ(The Embarcadero)の特にフィッシャーマンズワーフのエリアには、小さなショップや専門店の数々そして観光名所が集まっています。 チャイナタウンとジャパンタウンにはアジアの工芸品や食料品の専門店が軒を連ねます。 サンフランシスコ湾を隔てたサウサリートとティブロンには、多くのブティック、ギャラリー、専門店などがあります。サンノゼ近くのミルピタス(Milpitas)にある“グレートモール・オブ・ザ・ベイエリア”(Great Mall of the Bay Area)は大型アウトレット。 買い物こそが旅の目的という人々には魅力的でしょう。アウトレットモールはこの他にも、ワインカントリー近くのソノマ・バレー及びモントレーベイの周辺にもそれぞれ数箇所ずつあります。

原作筆者: Mike Leco
訳: Mihoko Miyamoto
上部写真撮影: © J. Paul Meurant
写真詳細: ゴールデンゲートブリッジ